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「50年保証」と言われたけれど、本当に50年もつの?
株式会社やまもとくんは、東京都千代田区に本社を置く外壁塗装・リフォームの会社です。2015年の創業で、関東を中心に全30店舗を展開しています(会社発表)。太陽光や水回りまで幅広く手がけています。
検索すると「50年保証」という言葉がまず目に入ります。ところが、その中身を調べていくと条件が付いていました。口コミと公開されている情報から、何が言われているのかを整理します。
やまもとくんの悪い口コミ|「50年保証」に集まる疑問
まずは気になる辛口の口コミから見ていきましょう。(あくまで利用者個人の感想であり、すべての施工に当てはまるものではありません)
「50年もつ」という説明への疑問
無機塗装と無機オーバーコートで20年に20年を足して、50年保証だから50年もつと説明された、という趣旨の相談が投稿されていました。回答した塗装の職人は、50年という保証は現実的ではないという趣旨で答えています。
— ネット上の口コミ
塗料メーカーが公表している耐用年数は、無機系の塗料でも15年から20年程度が一般的です。50年という数字が何を指しているのかを、書面で確かめておくと安心です。
保証を続けるには10年ごとの有料メンテナンスが必要
50年保証といっても、10年ごとに費用を払って塗り直すことが条件で、50年のあいだずっと劣化しないという意味ではない、という趣旨の説明が見られました。
— ネット上の口コミ
長期保証は「無条件で50年」ではなく「点検と有償のメンテナンスを続けることが条件」という形が一般的です。契約の前に、何年ごとに、いくらかかるのかを聞いておいてください。
仕上がりや訪問の仕方への辛口の声
さらに口コミを見る
一括見積もりサイトの口コミで、外壁塗装の総合評価が5点満点の2.6、仕上がりの評価が1点という投稿がありました。
— ネット上の口コミ
屋根塗装について、複数の職人の対応に一貫性がなかった、という趣旨の投稿も見られました。
— ネット上の口コミ
チラシの投函をお断りする表示を貼っているのに投函された、という趣旨の投稿が紹介されていました。
— ネット上の口コミ
いずれも利用者個人の感想であり、すべての現場に当てはまるものではありません。ただ、同じ会社でも支店や担当する職人によって印象が変わりやすい、という点は読み取れます。
「50年保証つき」の金額が高いのか安いのか、判断できないとき
長期保証が付いた見積もりは、保証の分だけ金額が上がっているのか、それとも工事の中身が違うのかが分かりにくくなります。無料の一括見積もりで同じ条件の金額を並べると、どこに差があるのかが見えてきます。連絡がしつこいのが不安な方は、備考欄に「メールのみ希望」と書いておくと連絡方法を指定できます。
やまもとくんの良い口コミ|営業と職人の丁寧さを評価する声
一方で、施工の丁寧さや対応を評価する良い口コミも見られました。
屋根の軒天の修理と外壁塗装をお願いしました。営業の方も職人の方も丁寧で、気持ち良く対応してもらえた、という趣旨の口コミがありました。
— ネット上の口コミ
スタッフ全員の印象が良く、仕上がりにも満足している、という内容の投稿が見られました。
— ネット上の口コミ
見積りから施工まで早く丁寧で、必要のない工事を押し付けられることはなかった、という趣旨の声もありました。
— ネット上の口コミ
複数の業者の見積もりを比べたうえで、いちばん丁寧で金額にも納得できた、という投稿がありました。
— ネット上の口コミ
一括見積もりサイトに掲載されている口コミは223件で、総合4.1という水準でした(提案内容4.3・仕上がり4.3・金額感4.0・担当者4.0/2026年9月時点の掲載値)。辛口の投稿だけが目に入りやすいのですが、件数で見ると平均より上の評価が付いています。
やまもとくんを利用するメリット
有資格者と店舗の内訳を公開している
一級建築士2名、一級塗装技能士2名、外壁診断士2名といった資格者の数と、全30店舗の所在地の内訳を会社概要で公開しています(会社発表)。近くに店舗があれば、工事が終わったあとの相談も連絡が付きやすくなります。
塗料メーカーを限定していないと明示している
公式サイトで、特定のメーカー専属ではないと案内しています。1社の製品しか扱わない会社と比べると、塗料の選択肢を並べて比べやすくなります。
建設業許可の番号を出している
一般建設業の東京都知事許可(般-7)第160131号を公式サイトに掲載しています。番号が出ていれば、許可の内容を自分で調べて確かめられます。
やまもとくんを利用するべきでないデメリット
「50年保証」は無条件ではない
保証を続けるには10年ごとの有償メンテナンスが条件になります。50年のあいだ何もしなくてよい、という意味ではありませんので、費用と周期を書面で確かめてください。
施工実績の数字が媒体によって食い違う
公式サイトの中でも23,000棟と書かれたページと26,000棟以上と書かれたページがあり、一括見積もりサイトの会社情報には累計490件と掲載されています(いずれも会社発表・2026年9月時点)。そのままでは比較の材料に使いにくい状態です。
入口が訪問とポスティング
自社の営業職の求人ページに、訪問とポスティングを中心にすると書かれています。その場で契約を決めない前提で臨み、見積書を持ち帰って比べるのが安全です。
見積書を持ち帰って、他社と並べてから決める
長期保証が付いた見積もりほど、1社だけでは判断できません。入力は1回で複数の会社に届くので、1社ずつ問い合わせる手間がかかりません。
やまもとくん(会社概要)とは?
| 会社名 | 株式会社やまもとくん(法人番号 8030001107453) |
|---|---|
| 創業 | 2015年3月13日(会社発表) |
| 本社所在地 | 東京都千代田区大手町 |
| 代表者 | 代表取締役社長 山本雅俊(会社発表) |
| 資本金 | 30,000,000円(会社発表) |
| 建設業許可 | 一般建設業 東京都知事許可(般-7)第160131号(会社発表) |
| 事業内容 | 外壁塗装・屋根工事、フルリフォーム、太陽光・蓄電池、内装・水回り、増改築、エクステリア |
| 店舗 | 全30店舗(東京6・埼玉11・神奈川1・静岡2・岐阜1・長野1・新潟1・愛知1・群馬1・富山1/会社発表) |
| 施工実績 | 会社発表では23,000棟から26,000棟以上(掲載しているページによって数値が異なる) |
上記は2026年9月時点で公開されている内容です。一括見積もりサイトの会社情報には埼玉県知事許可(般-31)第72340号と埼玉県富士見市の所在地が掲載されていますが、こちらは以前の情報が残っていると見られます。最新の内容は公式サイトでご確認ください。
やまもとくん|よくある質問
Q. やまもとくんの50年保証は、本当に50年間なにもしなくていいのですか?
A. 条件があります。保証を続けるには10年ごとに有償のメンテナンスを受ける必要がある、という趣旨の説明がされていました。契約の前に、何年ごとにいくらかかるのかを書面で確認してください。
Q. 自社施工ですか、それとも下請けですか?
A. 公式サイトでは自社施工・自社管理で中間マージンを省くと案内しています。その一方で、協力会社や職人の募集も全国で行っています。エリアによって実際に工事をする方が変わる可能性がありますので、担当する職人が自社の方かどうかを聞いておくと確実です。
Q. 訪問やポスティングで来た場合、あとから断れますか?
A. 訪問販売による契約は、法律で定められた書面を受け取った日を含めて8日間はクーリング・オフができます。書面の日付を確認してください。
Q. 施工実績の数字はどれが正しいのですか?
A. 会社発表の数値が、掲載しているページによって異なっています。気になる場合は「いつからの、どの工事を数えた数字ですか」と直接聞くのがいちばん確実です。
【まとめ】やまもとくんは相見積もりで比較してから判断を
やまもとくんは2015年創業、東京都千代田区に本社を置き、関東を中心に全30店舗を展開する外壁塗装・リフォームの会社です(会社発表)。建設業許可の番号と有資格者の数を公開しており、営業と職人の丁寧さを評価する口コミが多く見られました。
一方で、「50年保証」には10年ごとの有償メンテナンスという条件が付いています。また、会社発表の施工実績が掲載ページによって食い違っているため、数字をそのまま比較材料にはしにくい状態です。
訪問とポスティングが営業の入口になっているので、その場では決めずに見積書を持ち帰ってください。訪問営業を行う他社についてはオンテックスやジャパンホームワンドの記事も参考になります。一括見積もりサイトの仕組みはヌリカエの記事にまとめています。
