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ヌリカエを使ってみようと調べたら、検索窓に「怪しい」「デメリット」「手数料」という言葉が並んで出てきた。
そこで手が止まって、この記事にたどり着いた方が多いのではないかと思います。
先に結論を書きます。これらの言葉が並ぶ理由は、無料で使える仕組みの側からほぼ説明がつきます。
もし申し込む前に何が起きるのかを知っておきたいなら、最後まで読んでいただく価値があると思います。公式サイトと利用規約に書かれている事実を1つずつ並べたうえで、私が実際に使って165万円と187万円の見積りをもらった記録も公開しています。
最終更新:2026年8月18日
ヌリカエの評判を調べる前に押さえておきたい仕組み
評判の良し悪しを読む前に、仕組みを知っておくと判断が速くなります。
ここを飛ばすと、仕組みどおりに起きたことを悪い証拠として読んでしまいます。
ヌリカエは外壁塗装と屋根塗装の会社紹介サービス
ヌリカエは、外壁塗装や屋根塗装を考えている人と塗装会社をつなぐ紹介サービスです。
公式サイトには2026年8月18日時点で掲載社数5,718社と表示されており、口コミは累計17,706件、工事事例は累計4,447件が掲載されています。
申し込むと専門のアドバイザーが対応し、条件に合う会社を紹介してもらえます。
相場の診断や助成金の情報、断りにくいときのお断り代行まで、利用する側のメニューは公式サイトに一覧で載っています。
運営会社は2026年8月に株式会社Re:Factへ変わった
ここは2026年8月に動きがあったところです。
ヌリカエの運営は、2026年8月1日付で株式会社Speeeから新設子会社の株式会社Re:Factに移りました。
会社分割による事業の承継で、Speeeのプレスリリースには「各サービスの内容・URL・ご利用方法に変更はございません」と書かれています。
親会社の株式会社Speeeは東証スタンダード市場に上場しており、Re:FactはSOMPOホールディングス株式会社との合弁会社とする予定であることも同じリリースに記載されています。
古い記事では運営会社がSpeeeのままになっているものが多く残っています。
会社概要を確かめるときは、公式サイトの最新の表記を見てください。
紹介されるのは最大4社まで
紹介される会社の数は最大4社までと公式のよくある質問に明記されています。
1社に問い合わせる形ではなく、複数の会社から見積りを取って比べる前提のサービスです。
ヌリカエの手数料は利用者0円で費用は加盟店が負担する
「ヌリカエ 手数料」と検索する人が気にしているのは、自分が払うのか、見積りに上乗せされるのか、の2つだと思います。
順番に見ていきます。
利用者がヌリカエに払うお金はない
公式サイトには、相談も会社の紹介もお断り代行も含めて完全無料と書かれています。
支払う先は、契約した塗装会社への工事代金だけです。
| 誰が | 何に払うか | 金額の考え方 |
|---|---|---|
| 利用する人 | ヌリカエには払わない | 相談 紹介 お断り代行まで無料 |
| 利用する人 | 契約した塗装会社に直接 | 工事代金 |
| 加盟する塗装会社 | ヌリカエへの費用 | 紹介にもとづく費用を負担する |
見積りに上乗せされるかは複数の見積りで確かめる
加盟店側が費用を負担する以上、その分が見積りに含まれるのではないか、という疑問は自然です。
ただし加盟店ごとの費用の額や扱いは公開されていないので、上乗せの有無を外から断定することはできません。
確かめる方法は1つだけです。
ヌリカエ経由の見積りと、別の窓口や直接依頼の見積りを、同じ条件で並べて比べることです。私が実際に比べた結果は後半の体験談に書きました。
ヌリカエが「怪しい」と検索される理由を仕組みから説明する
「ヌリカエ 怪しい」という検索も一定数あります。
調べた範囲では、怪しいと裏づける事実は確認できませんでした。そう見える理由が3つあります。
申し込むとすぐ電話がかかってくるから
ヌリカエはWebで入力したあと、専門アドバイザーが電話で内容を確認する流れです。
公式のよくある質問にも、無料相談のあとアドバイザーが連絡すると書かれています。
入力の直後に知らない番号から電話が入るので、身構える人は多いはずです。
ただこれは仕組みどおりの動きで、条件の聞き取りをしないと会社を選べないためです。
無料で成り立つ理由が見えにくいから
利用者が1円も払わないのに、アドバイザーが対応して会社まで紹介される。
タダより高いものはない、と感じる人が「怪しい」と検索します。
種明かしは前の章のとおりで、費用は加盟店の側が負担しています。
リショップナビやゼヒトモなど、他の紹介サービスもおおむね同じ構造です。
運営会社の情報が記事によって食い違うから
2026年8月の運営会社の変更で、古い記事と公式サイトの表記が一致しない期間ができています。
食い違いを見つけると不安になりますが、変更の経緯は上に書いたとおり公開情報で追えます。
迷ったら、公式サイトの会社概要とプレスリリースの2つを直接見てください。
第三者の記事より、一次情報のほうが確実です。
ヌリカエのデメリットを公式情報から挙げる
使ってから気づくより、先に知っておいたほうがよい点を4つ挙げます。
加盟店の審査基準が公開されていない
ヌリカエの公式サイトには、加盟店の審査基準の具体的な項目が見当たりません。
施工実績が何年以上、建設業許可の有無、といった線引きを外から確かめられない状態です。
紹介された会社の実力は、結局は見積書と現地調査の対応で判断することになります。
見るべき項目は後半にまとめました。
匿名では使えない
申し込みには連絡先の入力が必要で、電話でのヒアリングが前提です。
まだ相場を眺めたいだけの段階だと、この距離感は近く感じるかもしれません。
トラブルは当事者間で解決するのが原則
ここが最も重要な点です。
利用規約の第16条には、「本サービスは利用者と工事会社に対して取引の端緒を提供するに過ぎず、当社は、工事に関する取引の当事者とはならない」という趣旨が定められています。
工事会社との間で生じた紛争は利用者自らが解決するものとする、という条文も同じ規約にあります。
紹介はしてくれますが、契約の中身を確かめる仕事は自分に残る、と理解しておくのが正確です。
断ったあとに確認の電話が入ることがある
私の場合、断ったあともヌリカエから3ヶ月おきくらいに「その後ご検討されていますか」という電話が入りました。
「他で決めたのでかけてこないでください」とはっきり伝えたら、それ以降はかかってきていません。
意思を言い切れば止まる、というのが実際に経験した結論です。
あいまいに答えると見込みが残っていると扱われるので、終わった案件は終わったと伝えてください。
ヌリカエを実際に使ってみた記録 165万円と187万円の見積りが届いた
ここからは、私が実際にヌリカエを利用したときの記録です。
私は自宅の外壁塗装で15社に見積りを依頼し、合計21冊の見積書を集めて比べました。ヌリカエ経由はそのうちの1社です。
もらった見積りは2種類で相場より高めだった
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提示されたのは、税込165万円(耐久30年の塗料)と187万円(耐久30年の断熱塗料)の2種類でした。
21冊の見積書の中でいちばん安いものは100万円を切っていたので、並べて比べると高めの提案です。
ただし内容は値段なりでした。
30年もつ塗料をメーカーのカタログつきで説明してもらえて、何度も塗装をしたくない人には筋の通った提案だったと思います。
来たのは現役の職人さんで説明は丁寧だった

紹介されて来たのは、現役で塗装業をしている職人さんでした。
現地調査は30分ほど、見積りの提示は1週間後で、説明には1時間ほどかかりました。

気になっていた外壁のクラック(割れ)の補修方法も、資料を使って1つずつ説明してもらえました。
対応そのものに不満はなく、しつこい営業もありませんでした。値段が合わなかったので断った、というのが私のケースの全体です。
この記録を読むときの注意
これは1社の記録です。
紹介される会社は地域や時期で変わるので、同じ会社に当たるわけではありません。
高めの見積りが出たこと自体も、ヌリカエの仕組みが原因かどうかは1件では判断できません。
だからこそ、複数の窓口で見積りを取って比べる使い方をおすすめしています。
ヌリカエの電話を減らす方法と断り方
連絡の量は、こちら側の伝え方でコントロールできます。
断るときはヌリカエのお断り代行が使える
公式のよくある質問には、紹介された会社へ直接断って問題ないこと、断りにくい場合はヌリカエに連絡すればよいことが書かれています。
会社に直接言いにくい人ほど、お断り代行を使ったほうが早く終わります。
検討が終わったことははっきり言い切る
「検討します」は、相手には見込みが残っていると伝わります。
必要がなくなったなら「他で決めました」と言い切ったほうが、双方の時間が減りません。
訪問での勧誘については、契約しない意思を示した相手への再勧誘が法律で禁止されています。
この決まりは消費者庁の訪問販売の解説に書かれています。困ったときは消費者ホットライン188に電話すると、最寄りの消費生活センターにつながります。窓口の案内は国民生活センターのサイトにあります。
ヌリカエの口コミを読むときに気をつける3つのこと
口コミを検索すると、良い話と悪い話が同じ画面に並びます。
読み方を3つだけ決めておくと、振り回されずに済みます。
誰の立場の口コミかを分ける
利用者の不満は、電話の量や紹介された会社の質に集まります。
加盟する塗装会社側の不満は、払った費用に対して受注できたかに集まります。
この2つは別の話です。
自分は利用者なのだから、利用者の声だけを拾って読んでください。
いつ書かれたものかを見る
運営会社は2026年8月に変わり、掲載社数などの数字も更新され続けています。
数年前の記事の前提が、いまも同じとは限りません。
広告の表示ルールも2023年10月から変わりました。
広告であることを隠した表示は景品表示法違反になると消費者庁のステルスマーケティング規制の説明に明記されています。
極端な1件を全体の話にしない
1件の口コミは、その人の状況が強く出ます。
同じ内容が複数の場所で繰り返し出てくるかを見ると、傾向として扱えるかが分かります。
私の体験談も同じで、165万円という数字は私の家の条件で出たものです。
あなたの家では別の数字になります。
ヌリカエと他の一括見積もりサイトの違い
外壁塗装の紹介サービスは、ヌリカエの他にも複数あります。
比べる軸は、紹介される数と、その窓口が何を得意にしているかの2つです。
| 比べる点 | ヌリカエ | 他の主な窓口 |
|---|---|---|
| 専門分野 | 外壁塗装と屋根塗装が中心 | リフォーム全般や全ジャンルの窓口もある |
| 紹介される数 | 最大4社 | 最大5社などサイトごとに違う |
| 断りの代行 | あり | ない窓口もある |
| 利用者の費用 | 無料 | 各社とも無料が基本 |
塗装に特化した窓口を横並びで比べたものは外壁塗装の紹介サイトおすすめランキングにまとめています。
リフォーム全般の窓口はリショップナビの評判と口コミ、全ジャンル型はゼヒトモの評判と口コミで同じ形で調べました。
\ 外壁・屋根塗装の専門窓口 /
ヌリカエの評判に関するよくある質問
ヌリカエの利用に手数料はかかりますか
かかりません。
相談、会社の紹介、お断り代行まで無料で、支払うのは契約した塗装会社への工事代金だけです。
紹介されるのは何社ですか
公式のよくある質問では最大4社と説明されています。
1社だけ紹介してほしい場合は、電話のヒアリングのときに希望を伝えてください。
ヌリカエの運営会社はどこですか
2026年8月1日付で、株式会社Speeeから新設子会社の株式会社Re:Factに運営が移りました。
サービスの内容やURLに変更はないと公式に発表されています。
助成金の相談はできますか
公式サイトに助成金の情報があり、アドバイザーに相談できます。
自治体ごとの制度の有無や条件は年度で変わるので、最終的には自治体の窓口で確かめてください。
しつこい電話が来たらどうすればよいですか
まず「他で決めた」「今回はやめた」と結論をはっきり伝えてください。
私の場合は、はっきり伝えた時点で電話が止まりました。会社に言いにくいときはヌリカエのお断り代行が使えます。
ヌリカエの評判と口コミまとめ 使うかどうかを決める3つの基準
ここまでの内容を、決め方の形にまとめます。
- 電話が来ること自体は仕組み。アドバイザーの聞き取りが前提のサービスで、紹介は最大4社まで
- お金の入口は塗装会社との契約だけ。手数料は加盟店側の負担で、トラブルの解決は当事者間が原則
- 確かめる場所は見積書の比較。私の例では他社比較で高めの提案だったので、1つの窓口だけで決めない
「怪しい」「手数料」と検索されている理由は、無料で成り立つ仕組みが見えにくいことにたどりつきます。
仕組みが分かっていれば、電話の速さも無料の理由も、驚くことではなくなります。
この記事の見方を試して、実際に使ってみた感想や私と違う結果になった点があれば、ぜひ教えてください。
いただいた内容を反映して更新していきます。

