ゼヒトモを使ってみようと調べたら、検索窓に「サクラ」「しつこい」「詐欺」という言葉が並んで出てきた。
そこで手が止まって、この記事にたどり着いた方が多いのではないかと思います。
先に結論を書きます。これらの言葉が並ぶ理由は、サービスの料金の仕組みからほぼ説明がつきます。
もし依頼を出す前に何が起きるのかを知っておきたいなら、最後まで読んでいただく価値があると思います。検索されている5つの言葉を1つずつ分けて、公式サイトと利用規約に書かれている事実だけを並べました。連絡の量を自分で調整する手順と、外壁塗装で使う場合に見るべき場所も添えています。
最終更新:2026年8月17日
ゼヒトモの評判を調べる前に押さえておきたい仕組み
評判の良し悪しを読む前に、仕組みを知っておくと判断が速くなります。
ここを飛ばすと、仕組みどおりに起きたことを不正の証拠として読んでしまいます。
ゼヒトモは依頼者と事業者をつなぐマッチングサービス
運営しているのは株式会社Zehitomoで、本社は東京都品川区西五反田にあります。
2015年8月に設立され、サービスは2017年に始まったと自社の発表資料に記載があります。
扱う分野は2,000以上のカテゴリにわたります。
家事や習い事から、外壁塗装のような住宅の工事まで幅広く並んでいるのが特徴です。
依頼を出すと最大5人のプロから提案が届く
流れは3段階です。
依頼内容を入力し、提案を受け、条件が合った相手と話を進めます。
提案が届く人数は最大5人までと公式ヘルプに明記されています。
マッチングは自動で行われ、エリアや条件が合う事業者に依頼が届く仕組みです。
つまり1社に問い合わせる形ではありません。
複数の相手から同時に声がかかる前提で使うサービスです。
依頼する側の利用は無料で支払いは事業者へ直接
登録、依頼の作成、チャット、事業者の採用まで、依頼する側の費用は無料と料金ページに書かれています。
公式の表現では「ゼヒトモに支払う手数料はありません」です。
お金を払う先は、選んだ事業者そのものです。
工事代金やサービス料金を、ゼヒトモを通さずに直接支払う形になります。
費用を負担しているのは提案する事業者側
ゼヒトモは公式に「応募課金型」と説明しています。
事業者は登録料も月額も仲介手数料も0円で、依頼に提案する時点で費用が発生する仕組みです。
この一点を覚えておくと、後半の話が全部つながります。
提案は無料の行為ではないので、事業者は返信をもらうために動きます。
ゼヒトモが「サクラ」と検索される理由を仕組みから説明する
「ゼヒトモ サクラ」は、この分野でとくに多く検索されている言葉です。
ただし調べた範囲では、サクラがいると裏づける事実は確認できませんでした。そう見える理由が仕組みの側にあります。
依頼した直後に連絡が集中するから不自然に見える
依頼を出した数分後から、続けて連絡が入ることがあります。
これを見ると「用意された相手が待ち構えていたのではないか」と感じます。
ここは応募課金型の裏返しです。
提案の枠は限られていて、公式ヘルプにも手動提案は先着順と書かれています。早く動いた事業者が枠を取るので、連絡は前のほうに集まります。
会う前の提案文は似た形になりやすい
現場を見ていない段階で書けることは、どの事業者でも似てきます。
挨拶、対応できる工事の範囲、日程の相談。この3つで文章が構成されます。
結果として、別々の会社から届いた文章が同じ人が書いたように見えます。
同じ内容でも、書いた人は別々というのが実際に起きていることです。
口コミを書けるのは依頼者だけという決まりがある
ゼヒトモの口コミは、事業者が自分で書き込めません。
公式ヘルプでは、依頼者がその事業者を「採用」してから口コミを書く流れが説明されています。
ただし公式は「採用」について、システム上で進捗を見えるようにするためのもので、採用を決定するものではないとも書いています。
つまり成約した人に限られるわけではありません。ここは正確に押さえておくところです。
作られた口コミは規約と法律の両方で禁じられている
ユーザー向け利用規約の第10条には評価制度の定めがあり、禁止行為が並んでいます。
そこには、ステルスマーケティングとして不相当な高評価や低評価、広告目的だけで作成されたレビュー、なりすまし投稿が挙げられています。該当すると判断された場合は修正や削除が行われることも書かれています。
法律の側でも、2023年10月1日から広告であることを隠した表示は景品表示法違反になりました。
規制の対象は商品やサービスを供給する事業者(広告主)で、依頼を受けた第三者は対象外だと消費者庁のステルスマーケティング規制の説明に明記されています。
他社サイトの口コミを転記する制度が公式にある
知っておくと読み方が変わるのが、この仕組みです。
事業者は、他のサイトに載っている自社の口コミをゼヒトモへ転記できます。
条件は公式ヘルプに書かれていて、評価の内容を運営が確認できること、評価を書いた人から事前に承諾を得ていること、一度に3件までとなっています。架空の口コミの掲載は不可と明記されています。
ゼヒトモ内で受けた仕事ではない口コミが並んでいる場合があるのは、この制度があるからです。
サクラかどうかを自分で確かめる1つの質問
いちばん確実なのは、こちらから建物の具体的な条件を1つ聞くことです。
「北側の外壁に苔が出ていますが、洗浄だけで足りますか」のような、答えが分かれる質問がよいです。
会社ごとに答えが違えば、実際に読んで返しています。
どこも同じ定型文なら、その相手は候補から外せばよいだけです。
ゼヒトモが「しつこい」と言われる理由と連絡を減らす方法
検索窓には「ゼヒトモ 退会」「メール配信停止」「迷惑メール」という語も並びます。
連絡の量は、こちら側の操作で減らせます。
連絡が多く感じるのは1件の依頼に複数社が反応するから
提案は最大5人までなので、無限に増えることはありません。
それでも1社ずつが数回連絡すれば、受け取る側の通知はまとまった数になります。
感じている「しつこさ」が、特定の1社が繰り返しているものか、複数社から1回ずつ届いた総量か。
ここを分けると、やることが決まります。前者は断る、後者は設定を変えるだけで済みます。
依頼内容を具体的に書くほど相手は絞られる
希望の時期、予算の幅、建物の階数と築年数、気になっている症状。
条件を細かく書くほど、合わない事業者は手を挙げません。
なお公式ヘルプによると、依頼した内容は提出後に修正できません。
直したいときは一度キャンセルして作り直す形になるので、最初の入力を丁寧にしたほうが手間が減ります。
メールとSMSの通知は設定で止められる
手順は公式ヘルプに書かれています。
ログインしてアカウント設定の通知設定を開き、不要な項目のチェックを外します。
ここで「保存する」を押さないと反映されません。
外して画面を閉じただけでは元のままなので、保存まで確認してください。
断るときは意思をはっきり伝える
「検討します」は、相手には見込みが残っていると伝わります。
必要がなくなったなら「今回は見送ります」と言い切ったほうが、双方の時間が減りません。
訪問での勧誘を受けた場合、消費者が契約の意思がないことを示したあとは、その場で勧誘を続けることも、あらためて勧誘することも禁止されています。
この決まりは消費者庁の訪問販売の解説に書かれています。
ゼヒトモは「詐欺」なのか 確認できる事実だけを並べる
「ゼヒトモ 詐欺」という検索も一定数あります。
調べた範囲では、詐欺と断定できる事実は確認できませんでした。そのうえで、知っておいたほうがよい点が3つあります。
運営会社の情報は公開されている
社名、所在地、役員、株主が公式サイトの会社概要に掲載されています。
特定商取引法に基づく表示も料金ページに置かれ、販売業者名と支払方法が書かれています。
依頼者がゼヒトモに払うお金はない
依頼する側の費用は無料で、支払いは事業者へ直接です。
サービス側に前払いする場面がないので、そこでお金を取られる形にはなっていません。
トラブルは当事者間で解決するのが原則
ここが最も重要な点です。
利用規約には、事業者と依頼者の間でトラブルが起きた場合は当事者間で解決するものとする、と定められています。運営が協議に加わることを妨げないという書き方で、介入を約束はしていません。
公式ヘルプにも、金額の交渉や日時の変更に原則として関与しないと書かれています。
成約した工事で事故や破損が起きた場合の修理費用は、事業者の負担とされています。
つまり出会い方が変わっても、契約の中身を自分で確かめる仕事は減りません。
確かめる場所は後半にまとめました。
困ったときの相談先
契約や勧誘で困ったときは、消費者ホットライン188に電話すると最寄りの消費生活センターにつながります。
窓口の案内は国民生活センターのサイトで確認できます。
ゼヒトモの口コミを読むときに気をつける3つのこと
マッチングサービスの口コミは、書いている人の立場が2つに分かれます。
依頼した側の口コミと、仕事を受ける事業者側の口コミが、同じ検索結果に混ざります。
依頼者の不満と事業者の不満は中身が別
依頼した側の不満は、連絡の量や事業者の質に集まります。
仕事を受ける側の不満は、払った費用に対して受注が取れたかどうかに集まります。
この2つを区別せずに読むと、サービスの姿を読み間違えます。
自分がどちらの立場で使うのかを決めてから、その立場の声だけを拾ってください。
いつ書かれたものかを見る
料金の仕組みも通知の仕様も、時間とともに変わります。
数年前の記事に書かれた金額や画面の説明が、いまも同じとは限りません。
広告表示の決まりも2023年10月に変わりました。
それ以前に書かれたものと、それ以降のものは、置かれている前提が違います。
件数が極端に少ない口コミは判断材料にしにくい
1件や2件の書き込みは、その人の状況が強く出ます。
同じ内容が複数の場所で繰り返し出てくるかどうかを見ると、傾向として扱えるかが分かります。
ゼヒトモの料金は依頼者が無料で事業者が応募課金
料金の形を並べると、「しつこい」と言われる理由がはっきりします。
| 誰が | 何に払うか | 金額の考え方 |
|---|---|---|
| 依頼する人 | ゼヒトモには払わない | 登録 依頼 チャット 採用まで無料 |
| 依頼する人 | 選んだ事業者に直接 | 工事代金やサービス料金 |
| 仕事を受ける事業者 | 提案する機会 | 初回メッセージの送信ごとに費用が発生 |
事業者側は提案するたびに費用がかかる
公式の説明では、費用がかかるのは見込み客への初回メッセージの送信だけです。
成約したときの報酬は全額受け取れると書かれており、成約手数料はありません。
金額は依頼の内容によって変わります。
公式ヘルプの表記では167円からとなっており、資金決済法に基づく表示では200Zコインが33,400円と示されています。ここから1Zコインが167円と読み取れます。
この料金設計が返信の速さを生んでいる
提案は先着で枠が埋まり、しかも有料です。
だから事業者は、通知が来たらすぐ動きます。
連絡が速いことは、熱心さの表れであって不正の証拠ではありません。
そのうえで、届いた5件を落ち着いて比べるのは依頼した側の仕事です。
ゼヒトモで外壁塗装やリフォームを頼むときの見方
外壁塗装は数十万円から百万円を超えることもある工事です。
どこ経由で出会った業者でも、確かめる場所は見積書と現場調査の2つに絞られます。
外壁塗装のカテゴリと登録している事業者の数
ゼヒトモには外壁塗装のカテゴリがあります。
「外壁塗装(補修・工事)」のページには、2026年8月17日時点で8,393人の事業者が登録されていると表示されていました。
リフォーム関連の登録は多く、自社の発表では2025年9月時点で累計7万人を超えたとされています。
選択肢は十分にあるので、絞り込む力のほうが要ります。
見積書で必ず見る5つの項目
| 項目 | 見るところ |
|---|---|
| 足場 | 面積(平米)と単価が書かれているか |
| 高圧洗浄 | 工程として計上されているか |
| 下地補修 | ひび割れやシーリングの打ち替えが数量で入っているか |
| 塗料 | メーカー名と製品名 塗る回数(下塗り 中塗り 上塗り) |
| 諸経費 | 総額の何割か 中身の説明があるか |
「外壁塗装一式」とだけ書かれた見積書は、他社と比べられません。
金額の大小より先に、比べられる形になっているかを見てください。
現場を見ないまま出る金額は参考値
建物の形、階数、外壁の劣化の程度、隣家との距離。
足場が組めるかどうかも含めて、金額はこれらで大きく変わります。
チャットだけで出た概算は、あくまで目安です。
実際に外壁を見て、写真つきで説明してくれるかどうかが、任せられる相手を見分ける手がかりになります。
住所を伝える範囲は自分で決められる
依頼のときに入力する住所は市区町村までで、それ以降は事業者から直接聞く運用だと公式ヘルプに書かれています。
電話番号の入力を求める理由も、いたずらの依頼を防ぐためだと説明されています。
マッチングしたあとは、電話番号やメールアドレスを自由に交換できます。
どこまで伝えるかは自分で決められるので、現場調査に来てもらう相手を絞ってから渡す形でもかまいません。
その場で契約せず1晩持ち帰る
「今日決めていただければ」と言われることがあります。
急ぐ理由が説明できない値引きなら、判断を保留にしても失うものはありません。
訪問販売にあたる契約なら、法律で決められた書面を受け取った日から数えて8日以内はクーリング・オフができます。
ただしゼヒトモ自身のサービス利用について、特定商取引法に基づく表示には確定後の取引は原則として返品・交換が不可能と書かれています。仕組みごとに扱いが違うので、混同しないようにしてください。
ゼヒトモの退会と通知の止め方
使わないと決めたときの手順も、公式に用意されています。
通知だけ止めたい場合
アカウント設定の通知設定でチェックを外し、保存します。
退会せずに連絡だけ止めたいときは、これで足ります。
退会する場合
依頼者の退会は、退会申請フォームから行います。
ログインできないときは、件名を指定したうえで退会理由を添えて問い合わせる形になります。
公式ヘルプには、手続きの都合で退会後も最大2〜3週間ほどメールが配信される場合があると書かれています。
止まらないと感じても、まずこの期間を見てください。
事業者として登録している場合
アカウント設定から利用解除ができます。
購入したZコインは返金も返還もされず、有効期限は最終購入日から18ヶ月と定められています。
退会後もプロフィールを非公開にしていなかった場合、検索結果にしばらく表示されると書かれています。
一時的に休みたいだけなら、通知設定と提供エリアのチェックを外すという方法も案内されています。
ゼヒトモと外壁塗装の一括見積もりサイトの違い
どちらも複数の事業者につなぐ仕組みですが、扱う範囲が違います。
| 比べる点 | ゼヒトモのような総合マッチング | 外壁塗装に特化した見積もりサイト |
|---|---|---|
| 扱う分野 | 2,000以上のカテゴリを幅広く扱う | 塗装や屋根 リフォームに絞る |
| 登録事業者 | 個人事業から会社まで幅が広い | 塗装工事の業者が中心 |
| 紹介される数 | 最大5人から提案が届く | サイトごとに決まりが違う |
| 向いている場面 | まず相場観をつかみたいとき | 工事内容を詰めて相見積もりを取りたいとき |
幅が広いことは弱点ではありません。
ただし外壁塗装のように工程が決まっている工事では、専門に絞った窓口のほうが話が早く進みます。
外壁塗装に特化した窓口を横並びで調べたものは外壁塗装の紹介サイトおすすめランキングにまとめています。
実際に使ってみた記録はヌリカエの評判と口コミとリショップナビの評判と口コミに残しました。
ゼヒトモの評判に関するよくある質問
ゼヒトモの利用に費用はかかりますか
依頼する側は無料です。
登録、依頼の作成、チャット、事業者の採用まで料金はかからず、支払いは選んだ事業者への代金だけになります。
提案は何社から届きますか
公式ヘルプでは最大5人と説明されています。
提案が1件も来ない場合は48時間ほど待ってから、依頼をキャンセルする案内が出ています。
電話番号は事業者に知られますか
依頼のときに入力しますが、住所は市区町村までしか事業者に渡りません。
提案が届く前の段階で電話番号がどこまで表示されるかについては、公式に明記された記載を見つけられませんでした。気になる場合は、まずチャットでやり取りを進めてください。
依頼した内容はあとから直せますか
提出後の修正はできない仕組みです。
直したいときは、一度キャンセルしてから作り直します。
口コミは誰でも書けますか
依頼した人が、その事業者を採用してから書く流れです。
事業者が自分で書き込むことはできず、他のサイトの口コミを転記する場合も運営の確認と本人の承諾が条件になっています。
外壁塗装をゼヒトモだけで決めてよいですか
1つの窓口だけで決める必要はありません。
同じ条件で専門の窓口からも見積もりを取り、金額と内訳を並べたほうが判断材料が増えます。
ゼヒトモの評判まとめ 使うかどうかを決める3つの基準
ここまでの内容を、決め方の形にまとめます。
- 連絡が来ること自体は仕組み。提案は最大5人までで、事業者は費用を払って提案しているので反応が速い
- お金の入口は事業者との契約だけ。ゼヒトモに払う費用はなく、トラブルの解決も当事者間が原則
- 確かめる場所は見積書と現場調査。出会い方が変わっても、ここを省くと結果は変わらない
「サクラ」「しつこい」「詐欺」という言葉で検索されている理由は、応募課金型という料金の形にたどりつきます。
仕組みが分かっていれば、連絡の速さも文章の似かたも、驚くことではなくなります。
そのうえで、外壁塗装のように工程が決まった工事なら、専門に絞った窓口を1つ足しておくと比べる材料が増えます。
この記事の見方を試して、実際に使ってみた感想や合わなかった点があれば、ぜひ教えてください。いただいた内容を反映して更新していきます。

