外壁のコーキング部分は5年〜10年で劣化する、劣化が早い箇所です。
コーキングの劣化が始まると、外壁を見るたびに目について気にしている人も多い。
劣化の状態によっては、そのままにて修繕をしないと外壁が割れてきて、最終的には雨漏りの原因になります。
気になっているのにそのままにしておいても、家に対していいことは何もないです。
この記事では、コーキングの劣化症状を5つに分けてわかりやすく解説。
症状別でどんな劣化症状なら、修繕するべきなのかわかります。
この記事を読めば、コーキングの劣化で気になっている、あなたが最良の判断ができます。
結論を先に言うと、コーキングが水の浸入の可能性がある状態まで劣化していたら、すぐにプロに相談するべき!
それでは、詳しく解説していきましょう。
この記事を書いた人
- 上場企業現役リフォーム営業
- 雨漏り診断士『資格保有者』
- 外壁塗装診断士『資格保有者』
- 15社以上の塗装業社に見積もり依頼
診断
外壁塗装の相場診断
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塗装の相場は『42万〜77万』
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塗装の相場は『53万〜91万』
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塗装の相場は『36万〜70万』
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塗装の相場は『46万〜83万』
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塗装の相場は『59万〜100万』
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塗装の相場は『71万〜137万』
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塗装の相場は『87万〜168万』
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塗装の相場は『108万〜198万』
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塗装の相場は『79万〜151万』
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塗装の相場は『99万〜182万』
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塗装の相場は『118万〜224万』
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外壁のコーキングは防水性を高めるため重要!
外壁サイディングの継ぎ目に使われている、弾力性のある樹脂製の目地剤になります。
コーキングとシーリングの違いは?
厳密には、『シーリングは隙間に埋め込む素材のこと』をいいます。
『シーリングという素材で隙間を埋める施工方法がコーキング』というそうですが
同じ言葉として、使われることが多いです。
実際に外壁塗装の施工業者さんや、シーリング職人と話していても
シーリングとコーキングは同じ意味で使われています。
大手のリフォーム建材メーカー、LIXILのサイトでも同じ意味で説明されています。
コーキング・シーリング(こーきんぐ・しーりんぐ)
水密・気密を目的として、シリコンなどのパテ状の充填剤を詰めること。洗面器と洗面カウンター、サッシと壁、浴槽と壁の隙間などに施します。
シール工事ということもいう人もいます。
この記事では『コーキング』と統一して表記していきます。
気密性・防水性を維持するためにコーキングは使われる。
コーキングは気密性をあげ、水の浸入や家を守るために隙間に入れられています。
窓サッシのまわりや、サイディングボードの間などはコーキングを入れることにより
外からの水の浸入を防ぎます。
ゴムのような弾力のある素材で衝撃からも、外壁材や家を守ってくれます。
窓サッシの開閉の衝撃や、地震などでサイディングボードにかかった負荷を吸収してくれるからです。
コーキングが使われている場所は?
コーキングはつなぎ目を埋めるために、使用されていることが多いです。
- 外壁材の目地
- 窓や玄関の隙間
などに使用されています。
補修などにも、使用されることもあります。
- ひび割れの補修
- 雨漏りの補修
に使用されることも多いです。
コーキングは便利ですが、雨漏りを補修するとき使い方を間違えるとより雨漏りを悪化させる可能性があります。
なぜなら、雨水が侵入している可能性がある隙間をすべてコーキングで埋めてしまうと、雨や湿気を逃がすために、あえて隙間を作っている箇所も埋められてしまいからです。
外からの水の侵入は防げても、湿気が壁の中にたまって外壁を痛める可能性があります。
雨漏りする前に、補修するのが一番ですが、雨漏りしてしまった場合。
施工経験など確認して、慎重に業者選びをしましょう。
【早いと5年で劣化】
外壁のコーキングの劣化のパターン5つ
外壁のコーキングも劣化していきます。
早いと5年前後で、長くても10年前後では劣化していきます。
コーキングが劣化する原因は雨風もありますが、一番の原因は紫外線。
日当たりは、建物の立地条件を含め環境要因が大きいです。
施工技術によっても劣化年数が変わってくるので、5年〜10年と劣化するまでに幅が出てします。
コーキングの劣化状況と対策を5段階で説明していきます。
水の浸入を防ぐ目的がコーキングです。
下地が見えてきているなど、水の浸入の可能性がある状態まで劣化していたら
プロに相談しましょう。
早めに発見できれば、早めに対処できるので家の痛みが少なく済みます。
痛みが少ない状態での修繕なら、修繕費など費用が安くて済む!
状態がいいコーキングから、劣化が進んだコーキングへ順番に劣化症状を解説していきます。
劣化がない状態
正常なコーキング
写真は、打ち替え直後のコーキングです。
サイディングボードの間を、しっかりと密着しています。
コーキング劣化症状その1
【肉痩せ】
正常な状態と、大きな差がないようにも見えますが
正常な状態のコーキングは、外壁との段差がほぼない状態に対してコーキング部分だけ、少しへこんできている。
横から見ると、痩せてきているのがわかります。
コーキング劣化症状その2
【ヒビ割れ】
コーキングが乾燥して、細かいしわのようなヒビ割れが入ってきます。
ヒビがひどい状態だと、触るとボロボロと剥がれてきてしまう場合もある。
コーキング劣化症状その3
【剥離(はくり)】
この状態以上は、修繕をすることをオススメします。
外壁材との吸着がなくなり、隙間ができてきてしまっています。
隙間から水の浸入を許してしまいます。
防げない状態は、修繕をオススメします。
コーキング劣化症状その4
【破断(はだん)】
水の浸入を許してしまっているので、修繕をオススメする症状です。
肉痩せがひどくなり、振動などでコーキングの中央から割れてしまってます。
コーキング劣化症状その5
【欠落(けつらく)】
早期に修繕をオススメする症状です。
コーキングが剥がれてきてしまい。
下地材が見えてしまっています。
『剥離』『破断』『欠落』
劣化症状は早期に対応しよう。
劣化症状の
- 劣化症状その3:剥離(はくり)
- 劣化症状その4:破断(はだん)
- 劣化症状その5:欠落(けつらく)
上記の症状が出ている場合は、外壁の一時防水が生きていない状態で、雨水など壁の中に侵入します。
早期にプロに相談することをオススメします。
コーキング劣化してきた!
そのままにしておくとどうなる?
コーキングが劣化してくると
- 外壁の劣化
- 防水シートの劣化
雨や壁の中には入るので、外壁・防水シートが劣化が進みます。
コーキングが劣化が見てても、数日や数ヶ月で雨漏りするする可能性は低いです。
悪質な営業マンなどは、「今すぐ雨漏りする」と思わせる言い方で
不安をあおってきますが、落ち着いてほかの塗装業者にも相談しましょう。
すぐには雨漏りしなくても、修繕せずそのままにしておいても勝手に良くなることはないです。
当然、日々悪化していきます。
最終的には雨漏りにつながってしまいます。
では、どのように悪化していき、あなたどのようなデメリットがあるのか見ていきましょう。
コーキングが劣化すると
外壁劣化につながる。
コーキングが劣化してくると連鎖的に、外壁が劣化していきます。
その理由は、外壁材は外側は守られていますが側面や裏面は保護が少ないからです。
写真は外壁材の一部ですが
実際に、表面は厚く塗料で守られているのがわかると思います。
塗料がない部分はすぐに塗料が吸い込みます。
上の写真はスポイトで1滴垂らして、10秒以内の写真です。
保護されていない面は、すぐに染みこんでしまいましたが
保護されている面は、30分経っても染み込みませんでした。
外壁の側面や裏に水が入ると
クラック(割れ)が発生していく
コーキングが劣化して、外壁の側面や裏に雨水が入ると、クラック(割れ)などが発生します。
それは、外壁に雨水が染み込み、乾燥しを繰り返すことで外壁材にそりが出るからです。
わずかなそりでも、外壁材は堅いので耐えられずクラック(割れ)が起こる。
写真のように、劣化したコーキング付近からクラックが発生する場合は多いです。
クラックがひどくなると、サイディングボードの貼り替えが必要になり
修繕費用もかかってきます。
コーキングが劣化すると
最終的には雨漏りにつながる。
コーキング劣化して外壁にクラックが起こってしまっても、まだ大丈夫です。
最後の守りである防水シートがあります。
防水シートがあれば、数日や数ヶ月で雨漏りする可能性は低いです。
この防水シートは湿気を逃がして、外部からの水が室内に入るのを防いでくれます。
防水シートは紫外線や熱に弱い素材で、
外壁のように毎日の日差しや雨風から守り続けることができる素材ではない。
そして、防水シートが、劣化すると家を雨水から守るものは何もないです。
防水シートが雨水から守ってくれている間に、コーキングの修繕を検討しましょう。
水により、外壁内の木部に塗ってある防蟻・防腐剤が溶け出して防水シートを劣化させます。
なぜなら、防水シートは防蟻・防腐剤に非常に弱い。
雨水により外壁内の木部にほどこされている、防蟻・防腐剤を溶け出して防水シートの劣化させます。
実際に、雨漏りすることも頻繁に見られます。
日本透湿防水シート協会でも、注意喚起されています。
透湿防水シートへの影響は防蟻・防腐剤による透湿防水シートへの影響について
表題の件、従来は、防蟻・防腐剤が十分に揮発した構造材を使用する限り、透湿防水シートへの影響はほとんど無いものと考えられておりましたが、昨今、構造材のみならず通気胴縁に対しても防蟻・防腐処理されるケースが増加しており、雨水に晒され溶け出した防蟻・防腐剤が透湿防水シートの防水性を低下させるリスクが高まってきております。
防蟻・防腐処理されている胴縁を使用する場合、
施工中雨水で濡らさぬよう、胴縁施工後は外装材を速やかに施工するなど、十分にご注意頂きたく、お願い申し上げます。引用:日本透湿防水シート協会
防蟻・防腐処理をしていないと、雨水などで木部が腐ってしまったり。シロアリに食べられたりしてしまいます。
防水シートが劣化して改修工事が必要になると、外壁を剥がして防水シートを貼り替えることになります。
家の大きさや張り替える部分にもよりますが、費用も高くなります。
コーキングの劣化症状がでたら、防水シートに頼らず早めに対策することをオススメします。
コーキングの補修方法は
打ち替え、増し打ちの2種類
コーキングの補修方法は
- 打ち替え
- 増し打ち
2種類があります。
打ち替えがオススメですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
劣化したコーキングの補修方法『打ち替え』
打ち替えという、補修法は今入っているコーキングをカッターで剥がして、新しくコーキングを打つ方法です。
劣化している状態の、コーキングがなくなるので、耐久年数も10年前後持ちます。
コーキングをきれいにすべて剥がす必要があり。
この作業は非常に労力がかかります。
そのため、費用はかかりますが一度で長持ちする施工方法なのでオススメです。
コーキングの職人でなかったり、安すぎる金額の場合
今打たれているコーキングをしっかり剥がさず。
新しいコーキングを打つ業者もいます。
当然、劣化した部分が残るので耐久年数は下がりますが、施工後には見た目がわからないです。
確実に手抜きがわかる方法がないので、判断は難しいですが手を抜く業者がいることは知って業者選びをしましょう。
劣化したコーキングの補修方法『増し打ち』
『打ち替え』よりお値打ちに補修できる『増し打ち』という方法もあります。
今のコーキングの上に、新しいコーキングを打つ方法。
痛んでいるコーキングを剥がさないため
新しい打ち込んだ、コーキングの吸着が弱くなり剥がれやすいです。
耐久年数は2年〜5年程度しか持ちません。
一時的な補修と考えてもらっていいです。
実績のある塗装業者でも、窓まわりなどの開口部は増し打ちを提案してくる塗装業者も多いです。
一番の理由は、窓周りなどの開口部は雨漏りしやすい箇所で
コーキングを撤去する際、防水テープを痛めてしまい雨漏りにつながる場合があるためです。
リスクを考えると窓周りは『増し打ち』の方がいいです。
『打ち増し』の方がお値打ちですが、悩んだら長持ちする『打ち替え』してもらいましょう。
外壁塗装と一緒にコーキングを補修した方がお得!
コーキングの劣化を補修したい場合
外壁塗装と同時に施工した方が、絶対にお得です。
コーキングが劣化している状態なら、外壁の塗装も劣化が始まっています。
コーキングの補修後に外壁塗装の劣化が出てきて、再度足場をかけるとなると
足場代が2回分かかりかなり割高になります。
さらに、外壁塗装と同時で施工することにより、長持ちさせることもできる。
具体的に、外壁塗装とコーキングを同時に施工する方法は2種類あります。
- 先打ち工法
- 後打ち工法
それぞれのメリット・デメリットを説明していきます。
コーキングの上に塗装する
【先打ち工法】
耐久年数や外壁を雨漏りから守ることを優先するなら、オススメの方法です。
コーキングを打ち込んでから、その上に塗装をする方法です。
この施工方法だと、コーキングを塗装で守ることができるので
コーキングの劣化を塗装で守ることができます。
デメリットとしては
写真のように、コーキングの上に塗った塗装が割れやすくなります。
ゴムのように収縮するコーキングの上に、乾燥した薄く堅い塗料を塗っている状態なので割れやすいです。
コーキングの上に塗った塗装が割れると、見た目は悪い。
気になる方は、次に説明する後打ち工法を検討してください。
外壁塗装の後に
コーキングを打つ【後打ち工法】
見た目を気にする人にはオススメの工法です。
先打ち工法のデメリットである、塗装が割れてくるということがないです。
ですが、コーキングが紫外線や雨風に直接さらされるので、コーキングの劣化は早くなります。
最近は耐久性が高く、通常のコーキングだと10年ぐらいの耐久年数が30年近い耐久年数を持つ。
オートンイクシードなどの、コーキング材もあるのでそれらを使用するのもいいと思います。
コーキングの劣化したら
プロに相談しよう。
コーキングが劣化して、雨が外壁の中に入っていく状態になったら
そのままにしておいても、改善はしないです。
時間が経てば、修繕に費用がかかるようになります。
すぐに修繕しなくても、プロに相談して金額は把握しておいた方がいいです。
なぜなら、見積もりを出してみないと正確な金額がわからないです。
- 金額を把握できて、貯蓄できる。
- 思ったより金額かからなかった。
金額を知っておいて損はない!
知り合いに塗装業者さんがいれば、そこに相談してもいいと思います。
ホームプロというサービスだと、見積もりを出す前にメールで写真を送って相談することもできます。
費用をおさえたい人には、オススメです。
ホームプロってどんなサービス?申し込みから解約まで詳しく、記事をかいてあります。
コーキングの劣化や対策
よくある質問!
現役リフォーム営業担当の私がコーキングで、よくある質問に関して回答していきます。
『ほかにも、わからないことがあるよ!』
そんな人は、問い合わせいただければ可能な限り調べて回答いたします。
コーキングは劣化は
DIYでなおせる?
個人でDIYすることもできます。
ですが、オススメはしません。
人それぞれ技術が違うので、一概には言えないですが
『塗装屋さんで働いていた経験がある』など、特別な経験がある人以外は
プロと同じように技術をもって対応するのは難しいでしょう。
知識は書籍やネットで得ることはできたとしても、経験や技術はを得るのは難しいです。
- 足場を組んで2階部分のコーキングの処理
- カッターを入れて、コーキングの打ち替え
- 作業時間を確保
時間や技術がない状態で、施工をすると
施工不良によって、状態が悪化する可能性もあります。
どうしてもDIYをする場合でも、劣化の進行状況を遅らせる程度に考えて
『増し打ち』を足場を使わなくてもできる部分を施行することをオススメします。
足場を使わないと施工できない、2階部分などは改修できませんが
コーキングの劣化の進行を遅らせている間に、いい塗装業者選びをしていきましょう。
オススメのコーキング材は
ありますか?
コーキングの後に塗装をする『先打ち工法』であれば、塗装がコーキングを守ってくれるので
コーキングの種類に特にオススメはありません。
クリアの塗装や『後打ち工法』などのコーキング材で劣化が変わる場合
オートンイクシードをオススメします。
理由は何より、耐久性が長い!
外壁塗装と同時に考える人が多いので、塗料は耐久性が高いモデルも多くなってきているのですが
多くのコーキングはまだ、10年前後で劣化します。
ですが、オートンイクシートは30年近い期待耐久年数を持っています。
出典:オートンイクシード
- 長期的に家を守りたい。
- できるだけ、次の補修のタイミングを伸ばしたい
そんなあなたには、オートンイクシードをオススメします。
コーキングは、どこに頼めばいいですか?
コーキングを専任の職人がいる、塗装業者に頼むのをオススメします。
塗装業者によっては、塗装職人がコーキングも一緒にやる場合もありますが
専任でコーキングのみを毎日、仕事としてやっている職人さんに比べて知識も経験も浅いのは当然です。
知識、経験が少ないところに頼むと、トラブルや施工不良も起こりやすくなります。
「必ず施工不良になる!」というわけではないですが、塗装業者を選ぶときの判断基準の一つにしてください。
まとめ:コーキングの劣化がでたら外壁塗装と一緒に検討
コーキングの劣化『割れ』『剥離』している場合はすぐにプロに相談するべき!
なぜなら、コーキングの劣化をそのままにしておいても悪化していくだけです。
劣化はコーキングだけでなく、外壁の劣化にもつながり
最後の砦である防水シートを劣化させて、雨漏りにつながります。
後回しにせずに、気になったらすぐにプロに相談をしましょう。
コーキングだけを補修すると割高になるので、外壁塗装と同時に施工することをオススメします。
理由は
- 足場代が高くなる。
- 塗装同時で長持ちできる施工がある。
- 工事が1回で済み、負担が少ない。
お値打ちで長持ちする施工が1回でできるので、外壁塗装と同時で検討することをオススメします。
外壁塗装の業者選びは重要です。
業者選びで施工が満足できるか、失敗するかが決まるといっても過言ではないです。
外壁塗装の業者選びを詳しく解説した記事も書いてます。
-
-
失敗しない!家の外壁塗装リフォーム業者の選び方|現役営業が徹底解説!
はじめまして。現役リフォーム営業「壁野 陽平(かべの ようへい)」といいます! 外壁塗装で失敗したくないけど、選び方がわからない そんなあなたに、このブログでは失敗しない外壁塗装リフォーム業者の選び方 ...
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。